結局アルバイトはいくらまで借入は可能か?

希望額

早速結論を言ってしまうと、アルバイトという雇用形態だとしても、いくらまでお金を借入出来るか? という点においては個人差が生じるものです。
この裏付けについて、少し難しい話をしましょう。
まず、消費者金融では2006年12月より年収の3分の1までしか借入する事が出来ない『総量規制』という法律が適合されています。
これは、沢山貸し付けて無理な借金を背負わせる事を防ぐ他に、借入のしすぎで破産へ導く事を防止する為に設けられた法律です。

 

この法律が適合される前の2006年12月以前までは、例え年収300万円の人が300万まるまると借りる事が可能でした。
これは想像する事も容易いものですが……年収300万円の収入を得ている方がその金額をまるまると借りてしまえば、借入時に発生した利息を収入のうちで返済する事は不可能ですね。
よって、今度は別の消費者金融で借入を行わなくてはいけない事態を招いてしまうのです。
すると、借金は雪玉を転がすかの如く、どんどんと膨らむように増えていく事になります。
よってこれを規制しなければ、破産者を多く作ってしまう事となります。

 

だからこそ、消費者金融側もお金を貸しづらくなってしまったのです。

 

総量規制通りに実際に借りる事が出来るかは全くもっての別問題

総量規制の法が適合されてから、年収300万円の人が借入出来る額を単純計算で割り出してみると、100万円までという答えが出ます。
国側からしてみても、年収の3分の1までの借金であれば『年間の収入のうちで返済する事は可能だろう』と判断したのです。
──そう考えると、確かに消費者金融も利用しやすくなったものだと感じる事が出来ます。
年収のうちの3分の1であれば、確かに不可能な額ではないと分かりますよね?

 

例えば、月収12万円のアルバイトの人の年収は144万円となります。
よって消費者金融で借りる事が出来る限度額というと、そのうちの3分の1となるので48万円が限度額となりますね?
つまり、1つの消費者金融から10万円借入を行ったとしても、残り38万円は別の消費者金融で借りる事が可能となるのです。
ただし、3社目からの項目でもお伝えした通り、いくら未だ枠があるからと言って借入出来るか? は全くもっての別問題という事を忘れてはいけません。
また、借入している会社が増えるだけ融資額が徐々に減っていく事は至って普通の事なので、この点も考慮の範疇に入れておく事を忘れ無いで下さい。

 

アルバイトは信販系クレジットカードや銀行系カードローンも利用可能だけど…

年収のうち3分の1までしか借入出来ない総量規制の法律は、今現在キャッシングとも呼ばれる”消費者金融のみ”で適合されている法律です。
つまり、銀行が提携して行っているカードローンとなれば、業種も異なる為に総量規制の対象外とされるのです。
もしも『年収3分の1以上の借入を行いたい!』といった場合には、銀行系のカードローンに契約した方が多くの融資を受ける事が出来るという事になりますね。

 

とは言っても、銀行系カードローンの審査は、実は消費者金融の比ではない程に厳しいものです。確かに、金利手数料などの面をみてしまうと、確実に消費者金融よりも優遇されているものには違いありません。
ですがその分、審査を通過するには難易度がかなり高いものです。
全くもって可能性0というワケではありませんが、アルバイトという雇用形態で銀行系カードローンの申し込みをすると、なかなかに厳しい現実を突きつけられる可能性が非常に高いです。

 

ですが、クレジットカードのキャッシング枠の方に関しては未だ審査に通過しやすい希望があります。
セゾンカードやオリコカードなどの信販系の会社は銀行系カードローンと消費者金融の中間程の難易度です。尚、こういった信販系の会社の賃金も総量規制が適合されていません。

 

また、クレジットカードのショッピング枠も総量規制の対象外とされています。
そこで、注意しなければいけない事が一つあります。
この仕組みを利用する事によって、ショッピング枠の現金化を勧める業者も実在するものですが、この行為自体が違法行為です!
これがカード会社にバレてしまえば、全額返済を請求される可能性も充分にあるので、例えどんなに甘い言葉をかけられようが絶対にこういった法を破る悪用だけはしてはいけません。